横山由依の私服はなぜダサイ?
更新日:
おネエが人気アイドルグループAKBメンバーにダメ出しをするというのが売りの特番だが、この中に私服ファッションのコーナーがあった。
これはAKBメンバー全員の私服ファッションを、デパートのファッションバイヤー出身のおねえが見て、ファッションセンスを切りまくるという企画。
同じ様な企画は、夜中のAKBINGOという番組でも、何度かやっている企画なんだけれど、ファッションの基本が学べる有り難い企画だ。
で今回は横山由依(よこやま・ゆい、ニローニ)さんの批評が分かりやすくて良かった。
横山由依さんというと、京都出身で、柔らかい京都弁を使うメンバーだが、AKBINGOでも「私服がダサイ」ことで有名だ。
たとえば以前の放送では、ディズニーリゾート・デートというテーマに対して、トップスがオフホワイトの袖がひらひらした半袖のブラウスで、ボトムスはカカトがしっかり隠れるようなゆったりしたデニムのパンツ。
ベルトは無しで、編み上げサンダルと茶色い肩掛けカバンを斜めがけというスタイルで登場。
ファッションの一つのセオリーとして、靴とベルトとカバンの色を合わせるというのがあるが、パンツスタイルなのにベルトがないのでしまらない。
ヘソから上と、ヘソから下に統一感がない。
なのでしっかり「おブス」判定をもらっていた。
水平に切れるファッションは子供服
まだまだ肌寒い初春と言うことで、見るからに暖かそうな格好。
どこにでもいる若い女の子という感じで、特に大きな問題はなさそうな感じだった。
ところがこのファッションに下された判定は、「お嬢育ちのハチャメチャ女」。
「田舎の親御さんに与えられたような服」という意味で、実際にニローニさんは、その服を、親に買ってもらったと答えていた。
で、この格好のどこが問題なのかというと、「色が横に切れる」ということ。
つまりクリーム色のセーター、ミニスカート、太股、ソックス・ブーツ、と言う風に、色がだるま落としみたいに、タテに積み上がっている感じと言うことらしい。
こういう風に色が横に切れるようなファッションは、実は子供が着るような格好であって、ファッションとしては非常にダサイ格好ということだ。
言われてみたら、確かに子供っぽいと言うか、田舎のお嬢さんっぽい格好だね。