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モテるファッション 配色のセオリー記事一覧

モテるファッションとは、怪しくないファッション。 怪しいファッションをしているヤツには、普通の女子は危険を感じたり、生理的な嫌悪感を抱いて近寄らないから、まず怪しくないファッションをしないといけない。 そして怪しくないファッションの第一条件は「統一感」。 統一感というのは簡単に言うと、頭のてっぺんから足のつま先まで、特定のポリシーで統一されていると言うこと。 「この人は、こういう色と質感で揃えたん...

ファッションの原則の第一は、統一感だった。 統一感というのは簡単に言うと、頭のてっぺんから足のつま先まで、一つの基準に沿って揃えると言うことだ。 極端なことを言えば、頭のてっぺんから足のつま先まで、全部黒で揃えたら統一感が出る。 しかし同じ色でも上着がスーツで、ズボンがジーンズだとおかしく見えるはず。 これって色は揃っているが、服の生地の質感が違っているので、統一感が崩れて気持ち悪いって言うこと。...

モテるファッションのための配色の基本。 12個の色を輪っかように並べたのが12色相環(じゅうに・しきそうかん)だ。 12色相環は、でたらめに色を並べているわけではなく色の関係が一目で分かるように工夫されたチャートだ。 だからファッション・コーディネイトのためには、まずこの12色相環をしっかり覚えることが重要。 と言っても覚える色は5色だし、色の位置を覚えるのも、3・6・9・12時の位置だけで充分。...

モテるファッションのための色の合わせ方。 無数にある色の中で、どの色とどの色が合う組み合わせなのか、それを知るには理論を覚える必要がある。 これを配色調和理論と呼ぶのだが、色々あって初心者には難しいかも知れない。 なので最初は比較的簡単なヨハネス・イッテンの色相分割法から覚えていくことにしよう。 イッテンというのはスイスの美術教師だが色相環を使って色の組み合わせを教えた。 つまり色相環さえ覚えれば...

モテファッションの大原則、色の組み合わせを学ぶのつづき。 イッテンの色相分割法の第一は、反対色の色を組み合わせる方法で、ダイアード配色という。 クリスマスの飾りによく使われる、赤色と青緑の組み合わせは反対色で、ダイアード配色の代表的な組み合わせだ。 ダイアード配色は、淡いトーンで使うときれいで、幼児服などではよく見る配色だ。 右上図がそれ。 標準的な色で見るとどぎつかったが、ペイルトーン(白っぽい...

モテるファッション・コーディネイト。 今回はトーンの話の続き。 ファッションがちぐはぐに見える一つの原因が、違うトーンの服を混ぜて着ること。 もちろんファッション上級者になると、違うトーンの服を混ぜて着てもカッコいいが、たいていの場合、失敗する。 その理由は、トーンにはイメージが付いていて、違うトーンの服を混ぜて着ると、何がなんだか分からなくなるってことだ。 ということでここで、主なトーンを最小限...

モテるためのファッション・コーディネイト術。 トーンを覚えてファッションに生かそうの巻。 春夏はヴィヴィッドやブライトなどの明るいトーンを中心に、ライト・トーンやペールトーンでまとめると季節感が出る。 明るい色というのは前向きの色で、新しく春を迎える気分にピッタリなのだ。 一方、秋冬は明度や彩度を落とした、やや灰色っぽい、黒っぽいトーンが合う。 なぜ季節によって好まれるトーンが違うかというと、季節...

モテるためのファッション知識入門。 ここまでをおさらいしておこう。 ファッションにはまず統一感が大事。 統一感がないとバラバラに見えて、何をしようとしているのかわからず、危険なヤツに見えてしまう。 たとえばヨレヨレのジーンズに、テカテカのスーツの上着を着たらおかしいだろう。 パジャマの上着に、スラックスなんていう組み合わせもなんかよく分からない服装で、危ない。 統一感がないファッションというのは、...

モテるファッションのための配色講座。 2色の色の合わせ方は、最初にダイアード(反対色)を紹介したが、実は隣接色の方が合いやすい。 色相が近いということは、それだけ共通点が多いということなので、合うのはある意味当たり前だが。 (ただし変化が少ないので、パッともしないが)ということで具体的に色見本で、どんな感じになるのか見てみることにする。 まずは復習を兼ねて、ダイアード配色から。 ダイアード配色(ト...

ドミナント・カラー(dominant color)配色とは同一色相か隣の色相の色との組み合わせで違うトーンの組み合わせだ。 ドミナント・カラー配色では同一色相か隣の色相との配色なので、トーンが違っても色が合いやすい。 トーンを違えると明度差で変化ができるので、隣の色相の色を合わせるときは、トーンを大きく変えた方がおしゃれかも。 ということでどんな組み合わせになるのか、色見本で確かめておこう。 同一...

モテるファッションのための配色学習。 ここからは3色以上の色を使った組み合わせ。 最初はイッテンの色相分割法のトライアド(triads)という組み合わせ方。 トライアドというのは、色相環で120度の位置にある3つの色の組み合わせで、12色相環では4パターンしかない。 そして次の色見本のタテの列がトライアドの3色の組み合わせになる。 3色の組み合わせって、色相環を覚えると、意外と簡単だな。 トライア...

4色の組み合わせは、テトラードという。 イッテンのテトラードの場合、反対色の組み合わせを2組使うのだが色相環では90度ずつずれた色を使う。 なので12色相環では3組しかできない。 またダイアードの組み合わせに、白と黒(あるいは灰色)を組み合わせる4色組み合わせも使える。 ということで、どういう感じになるのか、色見本を作ってみてみる。 4色の配色例黒をグレイに変えた4色配色は結構よく見る組み合わせだ...