頭皮ケアとは何か
ヘアケアの基本は、頭皮の健康状態を良くすること。
いくら髪の毛をサラサラにしても、地肌が荒れていれば、髪の毛は抜けたり細くなってしまいます。
髪の毛は、頭皮の毛母細胞で作られますが、上手く作れないと細いままになって太くなりません。
また頭皮の状態が悪いと、頭皮に済んでいる常在菌が悪玉菌優勢になり、痒みや腫れが起こったりします。
じゃあどうすれば良いのか。
そのために開発されているのが、頭皮ケア(スカルプケア)商品です。
頭皮ケア(スカルプケア)商品は、髪の毛の根元、地肌の油分を落とし、毛穴に詰まった様々な不要物を取り除きます。
常在菌は毛穴の奥に住んでいるため、毛穴が油やヨゴレで塞がっていると悪玉菌ばかり増えたりするからです。
ただ問題は、ただ油分やヨゴレを取り除くだけでは、頭皮ケアになりません。
それだったら食器洗い洗剤で頭を洗えば、済んでしまいますし。
界面活性剤にも色々ある
ところが食器洗い洗剤で頭を洗ったりすると、逆に頭皮を傷めかねません。
油汚れを落とす薬の事を「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」と呼びますが、肌に良い界面活性剤と、肌を傷める界面活性剤があるのです。
界面活性剤には、カチオン系(陽イオン)、アニオン系(陰イオン系)、両性、非イオン性という4つのタイプがありますが、シャンプーなどに使われるのは、アニオン界面活性剤です。
さらにアニオン界面活性剤は、成分によって次のように分かれます。
- カルボン酸 … 石けんなど。低温では洗浄力が落ちる。硬水で使うとカスが残る。
- スルホン酸 … 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)など。洗濯用の洗剤によく使われる。
- 硫酸エステル塩 … ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩(AES)は、シャンプーや台所洗剤の原材料。硬水にも溶けやすく汚れも良く落ちる。
この中で頭皮ケアに良いのは、カルボン酸系界面活性剤の石けんです。
だったら、毎日、家にある石けんで頭を洗えば良い、と言うことになるのですが、石けんには様々難点があります。
というのも石けんは低温では洗浄力が落ちますし、石けんカスがでたりして、使いにくいのが難点です。
また石けんでガッツリ皮脂を落としてしまうと、肌がパリパリになったりしかねません。
石けんで汚れを落とした後に、潤いを頭皮の与えないといけないのです。
結構面倒ですね。
ということで、今回紹介するのはこちら。
ZIGEN 純石けんシャンプー&ボディソープ
ZIGENが辿り着いた新しいスカルプケアのかたち。
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